みずのそこ
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いってき、いってき

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心臓の絵描いてて何となくタロットカードのソードの3の絵が浮かんでいたので、タロットのこと考えていたけど、吊られた男ならいずれ試練は乗り越えるし、死神の逆位置なら1回断ち切れば生まれ変わるんだよな…

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そもそも、恋愛抜きでもカプになる組み合わせだからいいんだよ、とかすぐ言い出すタイプだからな…

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攻めがぐいぐいいってたり受けがどろどろになってたりしなけりゃどっちでもいいので…

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わたしが左右ごちゃごちゃ言ってるのはだいたい自分の気持ちの落としどころの話なので、あんまり物理的な攻め受けのことは考えてない…

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これはネロに欲が見えるからブラネロ寄りかもしれないなと思っているけど、ブラネロでもネロブラでもどっちでも。

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藍濃道具屋「鬱空」、色彩雫「夜桜」、Tono & Lims「Rhodolite Garnet」、浮世絵インク「北斎深縹」

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「捨てたものと奪ったものがおんなじでたぶん心中だったと思う」
出来はともかく、ノート見ると最初につくった元相棒の短歌がこれで、まあ裏切りまわりは真相まだわかんないしな…と放置してたわけだが…これ…わりと…精神的に…ぅぅん…

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ここでわりと困ってるのが (いや、わたしが、左右を決めかねるというだけなのでたいして困ってはいない)、ブラッドリーのものさしが、実はわりとブラッドリー自身が苦労して内面化した(自覚はないかもしんない)ものなのでは…と最近思い始めたところで、

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外にものさしが見つからないときは、なんとか自分で決めるわけだけど、たぶん、そこはほとんどブラッドリーの型を借りることになってるんだろうなあ…ごく若い頃に出会って、それに沿って生きてた時間が長かったわけだから

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国としては東がいちばん生きやすいし、人としては中央気質っぽいのの側にいるのが楽だろうという

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あと、がちがちに構築されているものにはわかりやすい隙間もたくさんあるので、隙間でないと息ができないと思っている者にも案外居場所があるんだわ…

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東が暮らしやすかったの、あそこ法律ががちがちだからというのわりと大きいと思ってて、つまり、ものさしに困ったら法律があるし、

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ものさしを内面化してる相手といるのが好きなのは、それはそうだし、それを傍から見たら、甘えてる、面倒がっている、とみなされるのも、それはそう。

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賊時代は一貫してブラッドリーの側にいて、ブラッドリーのものさしを基準にしていたからわりとブレも少なかったんじゃないかなと想像してるんだが、今はたぶん、その場その場でものさしの在り処が違うんだよな…晶、ファウスト、リケ、ブラッドリー…

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借りるというのは、ファウストのものさしを想定して自分のふるまいを決定すること、ファウストの示すとおりにふるまうことの、両方。

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内側にものさしのない者は、何かを判断したり決めたりするときには外側のものさしを借りるわけで、あの場では (というか現状、東でまとまって行動するときは) ネロはファウストのものさしを借りていると思う。

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これ、もっと言うなら、あの場で「思い至らない」のは、ファウストがいるからでもあるんだろうなと思う。方法はまあ置いておいて、ひとりだったらたぶんひとりで何とかはするんだよネロは。

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今の現役騎士で剣で木彫りする人はいないかもしれないけど、革命軍なんかは何でも武器にして何でも道具にしてたんじゃないかなと思うと、武器として持ってる短剣でお守り彫って守護魔法かけてアレクに渡したファウストもある…

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騎士の短剣を木彫りに使っちゃうルチルとてもいいな。慎重に話合わせてくれてるフィガロの南の顔もいいなと思うし、そんなルチルはそんなフィガロに「お付き合いしますよ」なんだよなあ…

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