ヤマタノオロチは断末魔の咆吼とともに絶望的な呪詛を吐き出した。スサノヲはそれを消し去ることはできなかったが、手にしたばかりの草薙剣でオロチのからだを八つに裂いた。このとき、歴史も八つに裂けた。それぞれの歴史にオロチの頭と呪詛の1/8が吸い込まれた。 2015.2.5(Thu) 07:54 twlog_3k