みずのそこ
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いってき、いってき

あるいくさの拠点として使われていたといういわれのお屋敷を見に行った主人公。埃の匂い、古い木の匂い、紙の匂いのなかをうろつけば、「今夜わたしの部屋に来なさい」というさまざまな囁きが耳元で聞こえる。

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