時折かすかに聞こえる足音には軽いものもあれば重いものもある。いくさの拠点と聞いていたのに、子どものような歓声も。いざなわれるように奥に進むと、いかにもといった風情の襖があらわれ、耳元の声はひときわはっきり「さあ」と。 2015.6.17(Wed) 07:48 twlog_3k