そうしてまんまと鶴丸国永という存在を強く刻んで、その不在という傷を残して、月の墓地に眠る白い骨。おまえに会うまでの千年よりも、不在を抱えた千年ははやく流れる気がするのだ、思い出すことがいくらでもある。 2015.8.20(Thu) 18:17 twlog_3k