昨日○○が死んだもしかしたら昨日かもしれない、が『異邦人』の一節であることにここで気づいた。その裏側には「仏の海」と名づけられた三十三間堂の観音像の写真が並んでいる。人間を描き出す一室目では人類は滅亡し、それ以降にはそもそも人の気配がない。どこまでも「ロスト・ヒューマン」だった。 2016.9.9(Fri) 22:53 twlog_3k