ながあめに誰のものでもない月のような男とすれちがいたりきみの目に静かの海のくっきりと嘘がつけないさびしくないかいっぱいで月のひかりでいっぱいでいずこも思い出で吐きそうで「月百首」より(『モーヴ色のあめふる』佐藤弓生) 2017.2.5(Sun) 15:44 twlog_3k
きみの目に静かの海のくっきりと嘘がつけないさびしくないか
いっぱいで月のひかりでいっぱいでいずこも思い出で吐きそうで
「月百首」より(『モーヴ色のあめふる』佐藤弓生)