へえ、そうかい。それじゃあ、俺がここにたどり着いたのも当然というわけだ。ある日降り立った真っ白な男は、面白そうに笑った。俺は伝えること届くことをやめた、あるいはいつしか失った、誰のものでもない手紙なのだ、と。「だから、衣裳は白一色でいいのさ」 2017.2.19(Sun) 22:21 twlog_3k