みずのそこ
aquascape

いってき、いってき

へえ、そうかい。それじゃあ、俺がここにたどり着いたのも当然というわけだ。ある日降り立った真っ白な男は、面白そうに笑った。俺は伝えること届くことをやめた、あるいはいつしか失った、誰のものでもない手紙なのだ、と。「だから、衣裳は白一色でいいのさ」

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