最初はね、珈琲豆を一粒、ポケットにねじこんだサンダルフォンだったんだよ。それから砂糖のひとかけら、スプーンを1本、野花を1輪、ソーサー、ペン、自分とは違う筆跡のメモ。グランサイファーの彼の部屋には少しずつ「あの場所」から持ち帰ったものが増えていく。 2019.3.10(Sun) 14:59 twlog_3k