森で羽根を集め疲れて、島じゅうに舞い散るかみふぶきのなかに立ち尽くしたまま、流され慣れるほどに流されて生き、流された先で喜びも憎しみも覚えた存在が、唯一流されずに成したことが身を切るような決別だった、ということを思っていた… 2021.2.15(Mon) 21:09 twlog_sui