オペラシティで宇野亜喜良。想像以上にすごかった。宇野さんのイラストってぱっと思い浮かぶ個性的な画風があるけれど、こうして作品数を並べると画風は変遷しているのでなく自在に使い分けられており、画風も道具のひとつなんだなということを思い知らされる。 あと、グラフィックデザイナーとしてすごい方なのもよくわかる展示だった。このマックスファクターのビジュアル群よすぎんか…化粧品がこんなイメージで売られていたこともよすぎんか…舞台系のポスターも数多く展示されていた。 BUCK-TICK何年か前に話題になったマジョマジョのなんとかメーカーみたいなやつのパーツ原画も置かれていた。インタビュー動画で「生産」とくりかえし口にされていたのも印象的だったな。「編集、注文主のあらわしたいもの」をビジュアルに置き換えるという仕事を長くされてきた方だなという質感。展示内容が網羅的なので、自分がいつ宇野作品に触れたのかが自然と思い起こされる。わたしが最初に出会ったのは『詩とメルヘン』だと思うんだけど、いちばん馴染みがあるのは『ユリイカ』の表紙なのかも。オペラシティは6/16で終わるけど、そのあと館林に巡回があるようなので館林で見るのもいいかもね。館林はよい館。松濤をはしご。松濤、11月末から須田悦弘展があるようだ。 2024.5.25(Sat) 16:09 drop
あと、グラフィックデザイナーとしてすごい方なのもよくわかる展示だった。このマックスファクターのビジュアル群よすぎんか…化粧品がこんなイメージで売られていたこともよすぎんか…
舞台系のポスターも数多く展示されていた。
BUCK-TICK
何年か前に話題になったマジョマジョのなんとかメーカーみたいなやつのパーツ原画も置かれていた。
インタビュー動画で「生産」とくりかえし口にされていたのも印象的だったな。「編集、注文主のあらわしたいもの」をビジュアルに置き換えるという仕事を長くされてきた方だなという質感。
展示内容が網羅的なので、自分がいつ宇野作品に触れたのかが自然と思い起こされる。わたしが最初に出会ったのは『詩とメルヘン』だと思うんだけど、いちばん馴染みがあるのは『ユリイカ』の表紙なのかも。
オペラシティは6/16で終わるけど、そのあと館林に巡回があるようなので館林で見るのもいいかもね。館林はよい館。
松濤をはしご。松濤、11月末から須田悦弘展があるようだ。