源氏供養のことを「言い伝え」くらいの認識でいたんだけれど、あれは物語か…そうだね物語だ…と、石山寺で月を観る紫式部の絵に附けられた解説文を読みながら唸ってしまった…。個人の執筆による最古の長編の作者が、物語の主人公として語られた、というような内容だったと思う。三十六歌仙図から歌枕の屏風絵、天狗、ネズミ、キツネ、源氏物語絵図の屏風、最後は近代における物語の道具化まで語られる展示。今日の気分にフィットしたものが見られて良かった。 2024.7.20(Sat) 17:01 drop
三十六歌仙図から歌枕の屏風絵、天狗、ネズミ、キツネ、源氏物語絵図の屏風、最後は近代における物語の道具化まで語られる展示。
今日の気分にフィットしたものが見られて良かった。